こんにちは！名古屋のウクレレ、ボーカル、ギター教室「ポワンポワンスタジオ」です。

今日のテーマは「エレキ初心者向け練習用ギターアンプ選び～中古編②」です。
前回はおすすめの練習アンプとして中古アンプのおすすめ記事を書きました。
今回はその続きです。

アンプの場合有名どころとして、fender（フェンダー）やMarshall（マーシャル）、ROLAND（ローランド）などを筆頭にMesa/Boogie(メサブギー)、VOX(ボックス)、Orange(オレンジ)、Hughes & Kettner(ヒュース・アンド・ケトナー)・・・など枚挙にいとまがありません。

ところが今回紹介するのはこちら。


このアンプ実は安いわりに音が良い、穴場的なアンプなのです。

このParkというメーカーはもともとMarshallが中国や韓国で生産する廉価版を発売する時にブランドの価値が下がるのをおそれたのかブランド名を替えて発売したもの。なのでMarshallブランドと言ってもいいのかもしれません。色もまんまMarshall（笑）。音は廉価版なので比較は出来ませんが悪くはありません。ゴリゴリに歪ませたい人には不向きかもしれませんが、クリーントーンやクランチ系が好きな人にはおすすめです。この写真のアンプ実はジャンク品で1480円。説明に「ガリがあります」とのこと。中古の完動品は３０００～４０００円程度。この1480円のアンプを買って家で分解。接点復活剤をポッド周辺に噴射しツマミをグリグリまわしてやればガリは大抵とれます。※「音出ません」とか「電源つきません」とか表記されているものは抵抗が死んでる可能性があるので買わない方がいいです。

新品で1万円前後のアンプよりも音はいいです。

このPark以外でも練習用に使えるアンプはたくさんあります。
ただし１０W未満の出力のアンプはおもちゃみたいな音のアンプが多いので避けた方がいいです。8インチ以上のスピーカー口径がおすすめ。つまみが3つくらいしかついてないアンプや小型なものも避けてください。
大体中古ショップで扱いが多いものは、VOX、フェルナンデス、アイバニーズ、YAMAHAでしょうか。その他のメーカーはあまりおすすめできません。（もとの値段が3万以上するアンプであればその他のメーカーのアンプでも大丈夫かもしれません。）

次回は新品のアンプの練習用のおすすめを書いていきます。